継続雇用を希望する者に対して、定年年齢歳を迎える前に、あらかじめ一人ひとりと定年歳以降の働き方について話し合い、本人の就労に当たっての希望と会社としての考え・要望とすり合わせておくことが求められます。こうした取り組みは、高齢者が働<上での納得性を高め、働<意欲、モチベーションを向上させることにつながります。
高年齢者自身の振り返りと就労希望
・自身の積んできたキャリア
・自身の強み・弱み
・60歳以降やりたい仕事
・希望する勤務日数、勤務時間
・希望する賃金額
・健康状態
・家族の置かれている環境
・会社として配慮してほしいこと
・その他
会社としての意見・要望
・会社としての評価
・会社が思う強み・弱み
・経営環境
・雇用形態、契約更新の条件
・60歳以降就いてもらいたい仕事や役割
・働いてもらいたい勤務日数、勤務時間
・賃金と公的給付の関係
・健康面、人間関係等気をつけてもらいたいこと
・その他
高年齢者自身の振り返りと就労希望と会社としての意見・要望を事前にすり合わせておく
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その上で、納得して働いてもらう
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働く意欲、モチベーションが向上する
(平成24年10月24日記載)
095-801-4307 村田社会保険労務士事務所