カフェテリアプランとは、選択型福利厚生とも言い、カフェテリア式の食堂のように好きな(食べたい)ものを自分で選ぶのに似ているところから名前が付いた福利厚生制度で、福利厚生メニューの内、自分のポイント(付与金額)の範囲で、自分に必要なメニューを選択できるものです。具体的には、従業員各自にポイント(職階や勤続年数に応じて多寡がある場合もある)が一定期間ごとに付与されます。会社側は、「1ポイント=1000円」というようにレートを設定し、資格取得費用補助、住宅費補助、レクリエーション施設利用というように利用可能サービスを提示します。そして、従業員が利用したサービスの費用を、付与されたポイントを消費する形で会社側が費用補助を行います。