評価制度とは、1年間、もしくは半年・四半期などの一定期間の従業員の労働に対する評価をし、給与の昇給額や賞与の額に反映(従業員間に差をつける)させ、または、昇進・昇格に反映させることです。 主な評価制度においては、①情意考課(仕事への取り組みに対する評価。規律性・責任性・協調性などの項目からなる。)②成績考課(会社や上司が要求した仕事レベルの結果。要求した仕事レベルとは職務基準ともいい、この基準が低いと成果が出やすくなる。)③能力考課(会社が定めた各等級(資格)における標準的な能力を定めた職能要件書に対しての能力レベル。)の項目から制度設計をされていることが多いようです。