1年以上、サラリーマン生活を経験した人は年代によってもらえる形態は異なりますが、原則として、60歳からもらえます。早くもらうと損をするとか、遅くもらうと得をするとか、そんな話しがありますが、それは正しくありません。ただ、年金を申請しても、すぐにはもらえません。60歳の誕生日の3ヶ月前から手続きの準備をしておく必要があります。
サラリーマンやOLが加入する厚生年金に1ヶ月でも加入していれば(国民年金の受給資格期間25年を満たした場合)、65歳から厚生年金が支給されます。
また、厚生年金に1年以上加入していれば、現在は60歳から「60歳台前半の老齢厚生年金(特別支給の老齢厚生年金)」が支給されます。ただし、この特別支給の老齢厚生年金は生年月日により段階的に受給できなくなります。